2018年02月15日
【AK祭り追記】低気温での電動ガンの動作について
はいさーい! 前回、生まれて初めての低気温の中サバゲーをしてきたKATSUです! 実際に気温1度~氷点下でのサバイバルゲームを時経験して、普段のゲーム時との動作の違いを感じましたので、忘備録的にまとめて見たいと思います! 沖縄だと中々低温でのサバイバルゲームを実地出来ないので、とても貴重な経験になりました!
前述しましたが、AK祭りにて、デザートストーム川越様にお邪魔してサバイバルゲームを行ってきました! 現地到着時、あまりにも寒いので気温を調べると「1度」! これは寒い!! ※写真はフィールド内にて雪像を作る御三方! 何が彼らを突き動かしたのか…!?
そして持ち込んだ銃の試射&HOP調整にて、最初の低温の洗礼は「バッテリー性能の低下」
低温にも強いと言われる「Lipoバッテリー」を満充電にして持ち込みましたが、持ってきたうちの古いバッテリーがほとんど機能しません笑
【低温時のバッテリー性能の低下について】
持ち込んだバッテリー
画像上は 買ったばかりの SPARK 2pcタイプLiPoバッテリー 7.4V 2000mAh 30C
下は 購入して2年ほど使用している Option No.1 AK用うなぎタイプ LiPoバッテリー 7.4V 1300mAhです。
新品のLipoバッテリーの方は、低気温でも快調に作動しました。
古いうなぎタイプのバッテリーは、低気温時は満充電にかかわらずようやく作動している状態。ちなみに沖縄に戻って動作確認したところ、新品に比べヘタリは感じましたが問題なく機能しました。
古いバッテリー充電状態をチェッカーにて計測しましたが、サバゲ前の確認同様ほぼ満充電。新品のLIPOバッテリーがほぼ問題なく動いたことを考えると、容量の違いはありますが、古いバッテリーほど寒さに弱くなっているのかもしれません。
この冬電動ガンの動きに違和感を感じたら、バッテリーを新品に交換してみるのも、お持ちの電動ガンの状態を確認するのに良いかもしれませんね!
【低温時の内部動作について】
ガスガン等に比べ、冬季の使用に強いと言われている電動ガンですが、パーツ単位で見た場合、金属・樹脂・ゴム等を複雑に構成して作られておりますので、影響が出ないわけでは無いようです。
軽度ですが、持ち込んだ2丁のうちの1丁で弾詰まりが発生。完全に詰まるわけではなく、2~3ゲームをこなした状態で、段々と弾づまり(BB弾が発射されない)状態が発生。クリーニングロッドにて弾づまりを解消し、HOPのかけ方を弱くして(HOPの押し出しが強すぎるのも弾づまりの一因です)対応しましたが、やはり使用していると弾詰まりの症状が現れたため、破損防止のため予備の1丁と交代してゲームを楽しみました。
沖縄に戻って早速検証!
ゲームで使用した状態(バレルクリーニングも無し)で検証のため数マガジン撃ちましたが、弾づまりは全く発生せず快調そのもの。低温時のゲームでも、試射でも同じBB弾(G&G0.25gバイオBB弾)を使用したことを考えると、やはり寒さに原因が有るようです。
寒さによる動作の変化については、先に上げた各パーツの素材の違いや寒さによる収縮だけでなく、内部の潤滑についても粘度のあるグリスからさらさらしたオイルまでそれぞれ金属用・樹脂用等で使用を分けていますから、気温による潤滑剤の粘度変化も関係するのかもしれません。国産の電動ガンにおいても、低温下では弾づまりを起こす場合がある事を耳にしますので、低温下でのサバイバルゲームでは、電動ガンと言えども注意して使用する必要があると思われます。
実銃の使用においても、気温によりガンオイルの種類を変更したり、通常用のオイルが固まり、動作不良を起こす逸話などもありますね(冬戦争等)
低温時には自動車でも不凍液を使用したり、暖気を長く取る必要があったりしますので、機械にとっては気温の変化は一般的に考えられているよりも影響が大きいのかもしれません。
ちなみに冷えた電動ガンを急速に温めてしまうと、結露により通常想定されていない水分が電動ガン内部に発生する懸念が有りますので、個人的にオススメしません。(特にインナーバレル) 海外製のインナーバレルは、国産電動ガンに比べタイト目の内径になっていることも多いですので、ほんとに小さな水滴により弾道の変化や弾詰まりも考えられますので、急速に温めると、今度は低温ではなく温度変化による不具合が出てしまうかもしれません。
温度変化の大きいところ(暖かい部屋→氷点下の野外フィールドや、冷えた車内→温かいインドアフィールド等)の場合は、早めにフィールドに入るなどして、環境に電動ガンを慣らした後、動作させるほうが電動ガンに優しいかもしれませんね。
上記の内容は、低気温でのサバイバルゲームにおいての個人的な考察になります。これから検証を重ねることで、低温時の動作の違いに対応できるかもしれません。寒い冬の時期のサバゲは電動ガンと言えども普段と調子が変わってしまう場合があります。低温下で不具合が起こったら、一度自宅で(温かい状態で)動作チェックをしてみるのも良いかもしれませんね! 以上スタッフKATSUでした。
前述しましたが、AK祭りにて、デザートストーム川越様にお邪魔してサバイバルゲームを行ってきました! 現地到着時、あまりにも寒いので気温を調べると「1度」! これは寒い!! ※写真はフィールド内にて雪像を作る御三方! 何が彼らを突き動かしたのか…!?
そして持ち込んだ銃の試射&HOP調整にて、最初の低温の洗礼は「バッテリー性能の低下」
低温にも強いと言われる「Lipoバッテリー」を満充電にして持ち込みましたが、持ってきたうちの古いバッテリーがほとんど機能しません笑
【低温時のバッテリー性能の低下について】
持ち込んだバッテリー
画像上は 買ったばかりの SPARK 2pcタイプLiPoバッテリー 7.4V 2000mAh 30C
下は 購入して2年ほど使用している Option No.1 AK用うなぎタイプ LiPoバッテリー 7.4V 1300mAhです。
新品のLipoバッテリーの方は、低気温でも快調に作動しました。
古いうなぎタイプのバッテリーは、低気温時は満充電にかかわらずようやく作動している状態。ちなみに沖縄に戻って動作確認したところ、新品に比べヘタリは感じましたが問題なく機能しました。
古いバッテリー充電状態をチェッカーにて計測しましたが、サバゲ前の確認同様ほぼ満充電。新品のLIPOバッテリーがほぼ問題なく動いたことを考えると、容量の違いはありますが、古いバッテリーほど寒さに弱くなっているのかもしれません。
この冬電動ガンの動きに違和感を感じたら、バッテリーを新品に交換してみるのも、お持ちの電動ガンの状態を確認するのに良いかもしれませんね!
【低温時の内部動作について】
ガスガン等に比べ、冬季の使用に強いと言われている電動ガンですが、パーツ単位で見た場合、金属・樹脂・ゴム等を複雑に構成して作られておりますので、影響が出ないわけでは無いようです。
軽度ですが、持ち込んだ2丁のうちの1丁で弾詰まりが発生。完全に詰まるわけではなく、2~3ゲームをこなした状態で、段々と弾づまり(BB弾が発射されない)状態が発生。クリーニングロッドにて弾づまりを解消し、HOPのかけ方を弱くして(HOPの押し出しが強すぎるのも弾づまりの一因です)対応しましたが、やはり使用していると弾詰まりの症状が現れたため、破損防止のため予備の1丁と交代してゲームを楽しみました。
沖縄に戻って早速検証!
ゲームで使用した状態(バレルクリーニングも無し)で検証のため数マガジン撃ちましたが、弾づまりは全く発生せず快調そのもの。低温時のゲームでも、試射でも同じBB弾(G&G0.25gバイオBB弾)を使用したことを考えると、やはり寒さに原因が有るようです。
寒さによる動作の変化については、先に上げた各パーツの素材の違いや寒さによる収縮だけでなく、内部の潤滑についても粘度のあるグリスからさらさらしたオイルまでそれぞれ金属用・樹脂用等で使用を分けていますから、気温による潤滑剤の粘度変化も関係するのかもしれません。国産の電動ガンにおいても、低温下では弾づまりを起こす場合がある事を耳にしますので、低温下でのサバイバルゲームでは、電動ガンと言えども注意して使用する必要があると思われます。
実銃の使用においても、気温によりガンオイルの種類を変更したり、通常用のオイルが固まり、動作不良を起こす逸話などもありますね(冬戦争等)
低温時には自動車でも不凍液を使用したり、暖気を長く取る必要があったりしますので、機械にとっては気温の変化は一般的に考えられているよりも影響が大きいのかもしれません。
ちなみに冷えた電動ガンを急速に温めてしまうと、結露により通常想定されていない水分が電動ガン内部に発生する懸念が有りますので、個人的にオススメしません。(特にインナーバレル) 海外製のインナーバレルは、国産電動ガンに比べタイト目の内径になっていることも多いですので、ほんとに小さな水滴により弾道の変化や弾詰まりも考えられますので、急速に温めると、今度は低温ではなく温度変化による不具合が出てしまうかもしれません。
温度変化の大きいところ(暖かい部屋→氷点下の野外フィールドや、冷えた車内→温かいインドアフィールド等)の場合は、早めにフィールドに入るなどして、環境に電動ガンを慣らした後、動作させるほうが電動ガンに優しいかもしれませんね。
上記の内容は、低気温でのサバイバルゲームにおいての個人的な考察になります。これから検証を重ねることで、低温時の動作の違いに対応できるかもしれません。寒い冬の時期のサバゲは電動ガンと言えども普段と調子が変わってしまう場合があります。低温下で不具合が起こったら、一度自宅で(温かい状態で)動作チェックをしてみるのも良いかもしれませんね! 以上スタッフKATSUでした。
G&G FAR 9 分解レビュー
Golden Eagle 九六式軽機関銃 分解編
KRISS VECTORへのPERUN電子トリガー組込方法
新オプションメニュー追加! DCI Guns 側方吸気式ピストンヘッド組込
GATE TITAN 基板配置
解禁! G&G 電子トリガーモデル専用 11.1V対応プラン
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KRISS VECTORへのPERUN電子トリガー組込方法
新オプションメニュー追加! DCI Guns 側方吸気式ピストンヘッド組込
GATE TITAN 基板配置
解禁! G&G 電子トリガーモデル専用 11.1V対応プラン
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私は都内在住でデザスト近辺のフィールドで何時も遊ばせて頂いておりますが、今まで寒い時期でもバッテリー不調、弾詰まりを感じたことがありません
朝一でホップが安定しない事がある位でした
沖縄と関東で何か使っている物等違いがあるのでしょうか?
低温での弾詰まりは当店でも色々検証しているのですが、弾の押し込み量や使用するHOPパッキンの材質、BB弾そのものなどに大きく左右されるようで……
先日、他のスタッフが関東のフィールドに銃を持ち込んだ際には弾詰まりは起きませんでしたが、朝イチでHOPが安定しない(掛からない)状態が確認出来た為、数十発セミオートで射撃を行い、パッキンの暖気を行うことで正常な動作となりました。
バッテリーは低温環境だとやはり不活性化する傾向にあり、特に古いものは顕著に性能が低下しやすいです。比較的新しいものであれば少し動かしてやるだけで問題なく作動しますので、特に寒い時期は元気なバッテリーとそうでないものの差が顕著に出るようです。
使用しているパーツに極端な違いはないと思うのですが、クリアランスの少ないシビアなセッティングだと気温によるゴム類などの変化で弾詰まりなどが起きてしまっているのでは? と考えており、改善のため適宜構成などを変更しているところです。