2017年03月01日
ASG Cz Scorpion EVO3 A1 分解編
こんばんは、Diです
本日は持ち込みのご依頼がありました、ASG スコーピオンEVOの分解記事となります。
当店では取り扱いのない機種になりますが、持込調整可能となっております!
先ず、ハイダーを取り外します。
ハイダー取り外し後は、前方にハンドガードが外せます。
チャージングハンドルやスリングスイベルの紛失にご注意下さい。
メカボックスを取り外すには、外装をすべて剝がさないとできません。
なので、とりあえず外装のネジは全てといっていいほど外します。
先ずはグリップ部分の赤丸のネジを両サイド外しましょう。
グリップエンド、モーターを外したら、グリップ内部の固定ネジ4本も外します。
こんな感じで下側に抜けます。
配線を引きちぎらない様に注意が必要です。
フレームのロックピンを抜きますと・・・・
ロワレシーバーの取り外しが可能です。
撮影は忘れましたが、ストックはスプリングガイドで固定なので先にスプリングガイドを押し込んで外しておきましょう。
アッパーレシーバーは赤丸のネジで固定されており、モナカ式となります。
チャンバーだけを取り出したい場合は、先にこのネジを外せばアッパーだけ取り外せます。
レシーバーを開くとこんな感じです。
メカボックスは超軽量のオリジナルとなっております。
形状的にスターリングSMGとかによさそうな形状ですね
分解前にスプリングは後方から抜いておきましょう。
上部のプレートも抜きましょう。
AKメカボ同様にセレクター連動ギアを取り外します。
配線は一応、こんな感じでシェルから外しておいたほうが戻しやすいと思います。
メカボ固定ネジをすべて外せば、開けます。
電子トリガーユニット標準搭載で、最先端のエアガンといった感じですね。
驚いたのはトリガースプリングがかなり柔らかくストレス無く射撃が可能な点が好感が持てました。
こちらはメカボ洗浄前に取り外しておきましょう。
続いては内部の構成パーツについてです。
ギアはスタンダード電動ガン共通ギアとなっており、APS系統に使用されるギアと類似しております。
全てのギアにはASGの刻印が施されております。
軸受は8㎜メタルとなっております。
シェルとの面もとれており、そのまま流用でも問題はないと思われます。
ピストンもスタンダード電動ガン用が流用可能。
写真はありませんが、シリンダーもスタンダード規格のスチール製でした。
タペットプレートは独自規格となっております。
ノズル長はご覧の通りとなっております。
当店在庫のパーツには適合するノズルはありませんでした。
シェルにはデンマーク製の表記があります。
チェコ製だと勝手に思っておりました…
モーターはトルク型のモーターで7.4V使用だともっさりとした動きになります。
当エアガンには逆回転防止ラッチが存在しない為に、アクティブブレーキ制御にてギア逆転を防止しているようです。
当店取り扱いのINAZUMAモーターだとトルクが足りず?なのか、逆転を防ぎきれずに発射後、ギアが戻る事象が発生。
メカボックスは整備したら、逆の手順で戻せばOKです。
基盤系を損傷しないように細心の注意で開け閉めは行ったほうが無難です。
チャンバーも独自の規格となります。
分解時からHOPレバーのバネが逝っておりました。
バネは適当なサイズのものがありましたので、それに交換済みです。
チャンバーのロックパーツに隙間があり、バレルが前後にガタツキがありました。
隙間にプラ板やゴム板などを埋めて対処します。
海外製エアガンの場合、この部分などが結構甘く初速の不安定などの原因になってます。
初速が安定しない場合など一度確認したほうがいいかもしれませんね。
因みにバレルとチャンバーの隙間に入れる、力の指輪もありませんでしたので、こちらも組み込みました。
これで世界を征服できるちからを手に入れられるかもしれませんね…
バレル内径は6.03㎜となっておりました。
弾道など特に悪い個体でもないので、そのまま流用となります。
HOPパッキンも電動ガン用が使用可能となっております。
組み込む際には、写真のように配線を前方へ逃がしてレシーバーで挟んでしまわないように注意しましょう。
ボルトのリターンスプリングも入れ忘れない様に。
分解については以上です!!
特に分解が難しい機種ではないので、個人でメンテナンスなどする際に参考になれば幸いです。
ただ、独自規格の部品も多い為に破損した際やカスタムでの性能向上は大きく見込めないのがネックかもしれません。
ただ元々の性能が高い為に大きく手を加えなくてもゲームで使えるウエポンとしては最高だと思います。
以上、ASG Cz Scorpion EVO3 A1 分解編でした!!
本日は持ち込みのご依頼がありました、ASG スコーピオンEVOの分解記事となります。
当店では取り扱いのない機種になりますが、持込調整可能となっております!
先ず、ハイダーを取り外します。
ハイダー取り外し後は、前方にハンドガードが外せます。
チャージングハンドルやスリングスイベルの紛失にご注意下さい。
メカボックスを取り外すには、外装をすべて剝がさないとできません。
なので、とりあえず外装のネジは全てといっていいほど外します。
先ずはグリップ部分の赤丸のネジを両サイド外しましょう。
グリップエンド、モーターを外したら、グリップ内部の固定ネジ4本も外します。
こんな感じで下側に抜けます。
配線を引きちぎらない様に注意が必要です。
フレームのロックピンを抜きますと・・・・
ロワレシーバーの取り外しが可能です。
撮影は忘れましたが、ストックはスプリングガイドで固定なので先にスプリングガイドを押し込んで外しておきましょう。
アッパーレシーバーは赤丸のネジで固定されており、モナカ式となります。
チャンバーだけを取り出したい場合は、先にこのネジを外せばアッパーだけ取り外せます。
レシーバーを開くとこんな感じです。
メカボックスは超軽量のオリジナルとなっております。
形状的にスターリングSMGとかによさそうな形状ですね
分解前にスプリングは後方から抜いておきましょう。
上部のプレートも抜きましょう。
AKメカボ同様にセレクター連動ギアを取り外します。
配線は一応、こんな感じでシェルから外しておいたほうが戻しやすいと思います。
メカボ固定ネジをすべて外せば、開けます。
電子トリガーユニット標準搭載で、最先端のエアガンといった感じですね。
驚いたのはトリガースプリングがかなり柔らかくストレス無く射撃が可能な点が好感が持てました。
こちらはメカボ洗浄前に取り外しておきましょう。
続いては内部の構成パーツについてです。
ギアはスタンダード電動ガン共通ギアとなっており、APS系統に使用されるギアと類似しております。
全てのギアにはASGの刻印が施されております。
軸受は8㎜メタルとなっております。
シェルとの面もとれており、そのまま流用でも問題はないと思われます。
ピストンもスタンダード電動ガン用が流用可能。
写真はありませんが、シリンダーもスタンダード規格のスチール製でした。
タペットプレートは独自規格となっております。
ノズル長はご覧の通りとなっております。
当店在庫のパーツには適合するノズルはありませんでした。
シェルにはデンマーク製の表記があります。
チェコ製だと勝手に思っておりました…
モーターはトルク型のモーターで7.4V使用だともっさりとした動きになります。
当エアガンには逆回転防止ラッチが存在しない為に、アクティブブレーキ制御にてギア逆転を防止しているようです。
当店取り扱いのINAZUMAモーターだとトルクが足りず?なのか、逆転を防ぎきれずに発射後、ギアが戻る事象が発生。
メカボックスは整備したら、逆の手順で戻せばOKです。
基盤系を損傷しないように細心の注意で開け閉めは行ったほうが無難です。
チャンバーも独自の規格となります。
分解時からHOPレバーのバネが逝っておりました。
バネは適当なサイズのものがありましたので、それに交換済みです。
チャンバーのロックパーツに隙間があり、バレルが前後にガタツキがありました。
隙間にプラ板やゴム板などを埋めて対処します。
海外製エアガンの場合、この部分などが結構甘く初速の不安定などの原因になってます。
初速が安定しない場合など一度確認したほうがいいかもしれませんね。
因みにバレルとチャンバーの隙間に入れる、力の指輪もありませんでしたので、こちらも組み込みました。
これで世界を征服できるちからを手に入れられるかもしれませんね…
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弾道など特に悪い個体でもないので、そのまま流用となります。
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組み込む際には、写真のように配線を前方へ逃がしてレシーバーで挟んでしまわないように注意しましょう。
ボルトのリターンスプリングも入れ忘れない様に。
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ただ、独自規格の部品も多い為に破損した際やカスタムでの性能向上は大きく見込めないのがネックかもしれません。
ただ元々の性能が高い為に大きく手を加えなくてもゲームで使えるウエポンとしては最高だと思います。
以上、ASG Cz Scorpion EVO3 A1 分解編でした!!
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