2017年02月04日
「ARES L1A1 ウッドストックVer①」外装レビュー!
はいさーい! 持込調整で興味深い電動ガンがやってきましたので、本日はその外装&分解レビューをしていきたいと思います!
最新のタクティコーなライフルもいいですが、やっぱり好きなのは木と鉄の銃!スタッフKATSUです。
「ARES L1A1 ウッドストックVer」
※長すぎて撮影台からはみ出しました。
いやー! ARESさんが再販するというお話を聞いてから、気になっていましたが、さっそくお客様から持込依頼がやってくるとは! やはり冷戦期のバトルライフルは雰囲気がいいですね!
箱出しでは全長が長すぎるので、ハイダーは別で取り付けるようになっています。
箱の中では取り外されている長ーいハイダーを装着!
イモネジ固定ですが、ハイダーの取り付け幅調整リングは入っていないので、ハイダーを正しい位置にするためにOロングを追加するのがおすすめです。
全長は1,100ミリ!、重量はマガジン込みで3,955グラム! 4キロ近い重さですが、全長が長いため思ったよりも重い印象はありません。もちろんフルメタルでした!
外装スペックはこれくらいにして、各部の造りを見ていきましょう! まずはフロントから。
特徴的なV字のサイトガードとガスレギュレーターは別パーツとなっており、ガスレギュレーターは可動可能。
調整幅用の数字の刻印もしっかり入っていて再現度も良いですね!
フロントサイトもAKのように別パーツが基部にねじ込まれている形なので、サイトの上下調整もできそうです。
木製ハンドガードを止めている基部は真鍮製でしょうか? リアルウッドと黒塗装の金属部にワンポイントの真鍮の輝きがセクシィです!
木製ハンドガードは左右分割式。木目の無い単板で加工され、表面は薄くニス仕上げを施されています。 放熱口と水抜き穴位置も左右でずれずにしっかり合っています。
ハンドガードを外すと、ガスチューブもちゃんと作られているのはうれしいですね!
黒塗装のメタルレシーバーはアッパーとロアーで表面の質感が異なり、ロアレシーバーは梨地に艶アリ塗膜。アッパーは艶消しのような質感です。
レシーバー内への異物混入を防ぐ「WW」模様のボルトキャリア。排莢口の大きさが使用弾薬(実銃は7.62×51)強力な弾薬を使用するバトルライフルの風格を感じさせます。HOP調整ダイヤルはこのボルトカバー内にあります。
左側面にある折りたたみ式のコッキングハンドルを操作することでボルトを引くことができます。
フルストロークとまではいきませんが、かなり大きく引くことができます。フルメタルなので、ボルトを引いた時の金属音がたまらないですね!
またL1A1の特徴でもある、左右の形状の違うマグウェルがまたカッコいいんですよ!!
マガジンも7.62口径のライフルらしく、本体の細さに反して巨大で強力な印象を与えます! 付属していたのはノーマルマガジン(約100発)でした。
左右非対称のマガジンキャッチは左手での操作に特化した造りとなっており、マグキャッチのすぐそばにはボルトリリースレバーでしょうか? 可動式のレバーが存在します。
左右のレシーバーには深く刻印が刻まれており所有欲を刺激します。左側面は使用弾薬表記。
右側面には製造番号でしょうか? レシーバーとストック基部近くに数字が羅列されています。
セレクターはオーナーさんにより、フルオート用のセレクターへ変更されています。純正は実銃同様セミオートのみに対応したセレクターになっているようですね。
まあ実銃でもフルオート可能な機種もありますし、L1A1及びFALは各国で使われただけあって派生型が多すぎて、なかなか把握できないですねぇ。もっとFALやG3の人気が出て、各種エアガン発売や関連書籍も出してくれると個人的にとてもうれしいのですが。
画像の位置がフルオートポジションになります。独自メカボのおかげで、実銃に近いセレクター可動なのが最高です!
リアサイトはピープ形状。多分黒樹脂ストックからウッドパーツKITを組んだのでしょうか? サイト前方には20ミリレイルが取り付けられています。
リア氏との調整は珍しいスライド式。前後にサイト基部を移動させることでリアサイトの上下調整が可能です。
サイト基部には対応距離が刻印されており、ゼロイン調整時の目安にすることも可能。
フロントとリアサイトの距離が十分すぎるほどとられていますので、アイアンサイトで精密射撃も夢じゃない!・・・カモ?
グリップは樹脂製で、モーターが入っているにしてはかなり細い印象! 角ばってはいますが、細くて握りやすいです。
グリップの細さの秘密はねじ止め位置! 底に一ヶ所、さらにグリップ前方に一ヶ所とネジ位置を分散させることで前後幅を稼いでいるようです。
今回ウッドグリップへの換装もご依頼いただいておりますので、グリップもゴリゴリビンテージしちゃいましょう!
キャリングハンドルも木製パーツ化されています。 細く長いL1A1基部に直接取り付けるデザインですが、金属製だけあって剛性感があります。 通常使用には十分耐えられる強度ですが、さすがに実銃のようにフルスチールではないのでやさしく紳士的に扱ってください。
最後はストック! ストックエンドは古い銃らしく金属ですが、丸みを帯びた形状が以外に体にフィットします。
樹脂製・木製ともに、ストック内がバッテリースペースとなっており、ミニバッテリー相当が収納できそうです。ストックエンドの工具入れからコネクタの取り出しができますが、バッテリーの出し入れは基本ネジを外すことになると思います。
いや~、冷戦期の鉄時の銃は、個人的に好きなこともあって、レビューに時間かけちゃいますね! 何やらフルメタルバトルライフルを某高級AKメーカーさんが試作中らしいので、2017年はバトルライフルのラインナップがにぎわってくれるとうれしいです! 以上!スタッフKATSUでした。
最新のタクティコーなライフルもいいですが、やっぱり好きなのは木と鉄の銃!スタッフKATSUです。
「ARES L1A1 ウッドストックVer」
※長すぎて撮影台からはみ出しました。
いやー! ARESさんが再販するというお話を聞いてから、気になっていましたが、さっそくお客様から持込依頼がやってくるとは! やはり冷戦期のバトルライフルは雰囲気がいいですね!
箱出しでは全長が長すぎるので、ハイダーは別で取り付けるようになっています。
箱の中では取り外されている長ーいハイダーを装着!
イモネジ固定ですが、ハイダーの取り付け幅調整リングは入っていないので、ハイダーを正しい位置にするためにOロングを追加するのがおすすめです。
全長は1,100ミリ!、重量はマガジン込みで3,955グラム! 4キロ近い重さですが、全長が長いため思ったよりも重い印象はありません。もちろんフルメタルでした!
外装スペックはこれくらいにして、各部の造りを見ていきましょう! まずはフロントから。
特徴的なV字のサイトガードとガスレギュレーターは別パーツとなっており、ガスレギュレーターは可動可能。
調整幅用の数字の刻印もしっかり入っていて再現度も良いですね!
フロントサイトもAKのように別パーツが基部にねじ込まれている形なので、サイトの上下調整もできそうです。
木製ハンドガードを止めている基部は真鍮製でしょうか? リアルウッドと黒塗装の金属部にワンポイントの真鍮の輝きがセクシィです!
木製ハンドガードは左右分割式。木目の無い単板で加工され、表面は薄くニス仕上げを施されています。 放熱口と水抜き穴位置も左右でずれずにしっかり合っています。
ハンドガードを外すと、ガスチューブもちゃんと作られているのはうれしいですね!
黒塗装のメタルレシーバーはアッパーとロアーで表面の質感が異なり、ロアレシーバーは梨地に艶アリ塗膜。アッパーは艶消しのような質感です。
レシーバー内への異物混入を防ぐ「WW」模様のボルトキャリア。排莢口の大きさが使用弾薬(実銃は7.62×51)強力な弾薬を使用するバトルライフルの風格を感じさせます。HOP調整ダイヤルはこのボルトカバー内にあります。
左側面にある折りたたみ式のコッキングハンドルを操作することでボルトを引くことができます。
フルストロークとまではいきませんが、かなり大きく引くことができます。フルメタルなので、ボルトを引いた時の金属音がたまらないですね!
またL1A1の特徴でもある、左右の形状の違うマグウェルがまたカッコいいんですよ!!
マガジンも7.62口径のライフルらしく、本体の細さに反して巨大で強力な印象を与えます! 付属していたのはノーマルマガジン(約100発)でした。
左右非対称のマガジンキャッチは左手での操作に特化した造りとなっており、マグキャッチのすぐそばにはボルトリリースレバーでしょうか? 可動式のレバーが存在します。
左右のレシーバーには深く刻印が刻まれており所有欲を刺激します。左側面は使用弾薬表記。
右側面には製造番号でしょうか? レシーバーとストック基部近くに数字が羅列されています。
セレクターはオーナーさんにより、フルオート用のセレクターへ変更されています。純正は実銃同様セミオートのみに対応したセレクターになっているようですね。
まあ実銃でもフルオート可能な機種もありますし、L1A1及びFALは各国で使われただけあって派生型が多すぎて、なかなか把握できないですねぇ。もっとFALやG3の人気が出て、各種エアガン発売や関連書籍も出してくれると個人的にとてもうれしいのですが。
画像の位置がフルオートポジションになります。独自メカボのおかげで、実銃に近いセレクター可動なのが最高です!
リアサイトはピープ形状。多分黒樹脂ストックからウッドパーツKITを組んだのでしょうか? サイト前方には20ミリレイルが取り付けられています。
リア氏との調整は珍しいスライド式。前後にサイト基部を移動させることでリアサイトの上下調整が可能です。
サイト基部には対応距離が刻印されており、ゼロイン調整時の目安にすることも可能。
フロントとリアサイトの距離が十分すぎるほどとられていますので、アイアンサイトで精密射撃も夢じゃない!・・・カモ?
グリップは樹脂製で、モーターが入っているにしてはかなり細い印象! 角ばってはいますが、細くて握りやすいです。
グリップの細さの秘密はねじ止め位置! 底に一ヶ所、さらにグリップ前方に一ヶ所とネジ位置を分散させることで前後幅を稼いでいるようです。
今回ウッドグリップへの換装もご依頼いただいておりますので、グリップもゴリゴリビンテージしちゃいましょう!
キャリングハンドルも木製パーツ化されています。 細く長いL1A1基部に直接取り付けるデザインですが、金属製だけあって剛性感があります。 通常使用には十分耐えられる強度ですが、さすがに実銃のようにフルスチールではないのでやさしく紳士的に扱ってください。
最後はストック! ストックエンドは古い銃らしく金属ですが、丸みを帯びた形状が以外に体にフィットします。
樹脂製・木製ともに、ストック内がバッテリースペースとなっており、ミニバッテリー相当が収納できそうです。ストックエンドの工具入れからコネクタの取り出しができますが、バッテリーの出し入れは基本ネジを外すことになると思います。
いや~、冷戦期の鉄時の銃は、個人的に好きなこともあって、レビューに時間かけちゃいますね! 何やらフルメタルバトルライフルを某高級AKメーカーさんが試作中らしいので、2017年はバトルライフルのラインナップがにぎわってくれるとうれしいです! 以上!スタッフKATSUでした。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。