2016年09月19日
分解! JG COLT M653 Barnes model
こんばんは、Tacです。
今日はJGから発売されている「JG COLT M653 Barnes model」の分解レビューを行います。
映画「プラトーン」で一躍有名となったM16のカービンモデル。
フルメタルボディで剛性は抜群!
14.5インチのアウターバレルにバードゲージハイダーを装備し、アッパーレシーバーはボルトフォワードアシストノブ付のA1タイプで、グリップの形状も中々いい感じに再現。
マガジンは実銃の20連タイプの190連マガジンが付属し、テレスコピックストックはリブ無しタイプを装備しM653リアルに再現しています。
細身のアウターバレルが新鮮なカービンライフルです。
また、リアルなギミックのボルトキャッチ機構を装備し、HOP調整も簡単に行えるのが特徴!
メカボックスは金属製Ver.2メカボックスをベースとし、強化リブが入っております。
バッテリーはハンドガード内に収納します。
お勧めの対応バッテリーは「SPARK Mini-SタイプLiPoバッテリー 7.4V 2000mAh 30C」等のミニタイプバッテリーです。
配線の中継コネクターを外し、ピンを抜いてテイクダウンを行います。
この時、ボルトロックは解除しておきましょう。
チャンバー、ホップアップパッキン、インナーバレルは共通規格。
ただし、パーツの相性がありますので、一概に全てのカスタムパーツが使えるというわけではありません。
インナーバレル長は約357mmです。
ストックパイプのエンドにフタを外します。
ストックパイプ内にはある程度スペースがあるので、なんとか加工すればストックパイプ内にバッテリーを収納出来るかもしれませんね!
ストックパイプ固定ネジは4mmの六角ネジ。
長めの六角ドライバーを用意しましょう。
グリップとモーターを取り外します。
JG製のモーターは磁力の強いトルク型。
純正モーターでも問題なく作動しますが、当店オリジナルのINAZUMAモーターに交換することで、更に快適な作動を実現します。
ボルトキャッチとメカボックス固定ピンを外します。
ピンにはそれぞれ向きがありますので、叩く向きに注意しましょう。
マガジンキャッチはめいいっぱい押し込んでクルクル回して取り外します。
ボルトキャッチを取り外すと、レシーバーにハマっているボルトロックパーツがフリーになり、ポロッと落ちてしまうので注意しましょう。
このボルトロックパーツの下に、小さなスプリングが2本入っているので、それの紛失にも要注意です。
スプリングにはシリコングリス等を塗ってレシーバーに入れておけば簡単には落ちなくなります。
メカボックスを取り出し、逆転防止ラッチを解除してからネジを外してメカボックスを開きます。
ネジはT9トルクスなので、必ずT9トルクスドライバーを使いましょう。
T8やT10も使えなくはないですが、ナメると厄介です。
ピストンは7メタルティースタイプ。
ピストンのクラッシュ対策として、一番後ろから2枚めの歯をカットしました。
ギアはスタンダードギア比で、大型のディレイヤーが付いています。
メカボックス内のパーツを全て洗浄し、調整作業を行います。
軸受けはクローズドタイプの8mmベアリングで、低抵抗化に貢献します。
洗浄をしていると、配線の被膜が傷んでいるのを発見しました。
メカボックスの配線押さえの突起で傷つけてしまっていたようです。
被膜が剥けている程度あれば熱収縮チューブ等で補修します。
内部のワイヤーが断線している等の場合は引き直しを行い、調整作業を進めます。
また、シリンダーヘッドのクッションパッドが外れていたので、脱脂して接着しました。
調整済みモデルでは、スイッチ焼け軽減のための接点グリスを塗布します。
今回は動作性向上のGaeBulgプランなので、当店オリジナルのINAZUMAモーターに交換します。
強化ピニオンギアを標準装備しているので、耐久性も向上します。
ノーマルモーターに比べ、連射サイクルとトリガーレスポンスが大幅に向上した"GaeBulg"に仕上がりました!
当店自慢のINAZUMAモーターの性能をぜひ体感してください!
以上、JG COLT M653 Barnes modelの分解レビューでした。
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