2015年11月20日
第2次世界大戦を生き抜いた名銃(続)!! ICS M3 Greaser(グリースガン)編!
はいさい!銃の紹介記事を書くたびに、紹介した銃が欲しくなっちゃう!惚れっぽいガンマニアことスタッフKATSUです!
さて!前回に引き続き!「第2次世界大戦を生き抜いた名銃(続)!!ICS M3 Greaser」をお送りいたします!!
今回ご紹介する【セール対象商品】「ICS M3 Greaser」は第2次世界大戦~朝鮮戦争までに約100万丁も造られた大ベストセラー!!流石に知名度や生産数はトンプソン御大(128万丁には)およばないですが、トンプソンの3分の1という破格のコストパフォーマンスと、構造を簡素化した為に発生した内部のクリアランスのおかげで、逆に信頼性抜群!!
伸縮ストックの為全長も短く、オイラー・クリーニングキット・マガジンへの弾込め(30連マガジンの装填はスプリングが固く相当大変だったそうな)・分解工具が銃の内外にそのままセットされているという、AK伝説もびっくりのスーパーミリタリーサブマシンガンなのです!当然現場の兵士には大好評!! 映画「フューリー」でも戦車より活躍しているといっても過言ではありません!!・・・いや、言い過ぎかな?
ICSのグリースガンは商品名の通り改修前の「M3」を忠実に再現!ロアレシーバーは樹脂製ですがその他はメタル製!実銃同様コストパフォーマンスに優れた良銃に仕上がっております!勿論実銃同様「フルオートオンリー!」セレクターの切り替えはM3タイプの特徴でもあるコッキングレバーを前に倒すことで射撃可能になります。レバーを操作する際は、レバー基部を押し込んでロックを解除する必要があるので注意してくださいね!当時の米軍兵士も良く折っていたようです(笑)
見てくださいこの超簡素なダストカバーの造り!実銃ではダストカバーを閉じると「セイフティ」開けると「フルオート」という単純かつ分かりやすい操作が売りの一つでしたが、セーフティエリアでの暴発防止などを考えてロックのかかる構造にしたのは流石ICS!!しかもロックを解除するだけで、バネの力で自動で前に倒れてくれるので、「セーフティ→フルオート」が最速で切り替えられるという便利仕様!
ヒンジを付けてリベットで止めただけというシンプルイズベスト!!当然M4のようなテンションバネなど一切ないという超絶男らしい構造!! 開閉は手で掴んで動かすだけです!コッキング(セーフティ)位置でボルトロックがかかる為、その大型の排莢口と相まってHOP調整も楽々!(写真はボルトカバーがしまった状態です。すみません)
サイトはMAC10のようなシンプルなホールタイプ。当然前後サイト共に調整など出来ません! しかし! その潔さこそグリースガンの真骨頂!弾道?グリースガンでサイトなんか使っちゃいけません!!男は黙って腰だめ射撃!! リアサイト下の蓋を取るとバッテリーが収納できます。
モナカ構造がまぶしいグリップ周り!廉価構造ではありません!実銃もモナカです!一点残念なのはオイラーパーツが再現されてないことぐらいですかね。実銃ではこういったいたるところに整備用パーツが付いているんですね。
そしてやっぱりグリースガンと言えばこの極太バレル!シンプルなフロントと相まって、45口径の破壊力を直接的に伝えてくれます!あ~、このシンプルな力の象徴がカッコ良すぎる!!
全国のグリースガン好きの皆さま!お待たせしました!続いてグリースガンの最もユニークなパーツであるストックの紹介です!!知ってる人はニヤニヤしちゃう構造もしっかいr再現されてますよ~(*^_^*)まずは取り外し。赤丸のロックボタンを押し込むとストックを引きぬけます!
ワイヤータイプの伸縮ストックは最小・最長の2点のみ!ワイヤーを適当に曲げたようなスタイルですが・・・
このように、バレル基部のくぼみにストックを挟むことで、分解整備が出来るんです!しかもICSさん分かっていらっしゃる。これ、本当に分解できるように作られています!このストック、分解工具としてだけではなく、M3A1からはバレルクリーニングが出来たり、マガジンへの装填ツールとしても使えたり(30連マガジンのスプリングは相当固かったようです)と見た目に反しての多機能性を秘めた万能ストック!M3A1ストックの販売が待たれるところですね。というかこれだけシンプルだと実銃パーツがポン付けできそう(笑)
使用弾も、前代のトンプソンや、ハンドガンのガバメントM1911と共通化させるために45口径ACPを採用!グリースガンをメインにするなら、サブウェポンはガバメントで決まり!残念ながら店舗在庫がなかったので、ガバメントのカスタムモデルであるナイトウォーリアと並べてみました。う~ん、やっぱりパーカライズされた武骨なM1911と信頼性抜群!生産性上等!のオラオラ系武骨タッグじゃないと締まりませんなぁ。是非セットでの運用をおススメ致します!
弾のはなしが出たところで、正しいグリースガンの構え方ってご存知でしょうか?実は、あのいかにも持ってくれと言わんばかりのマガジンですが、直接持つと実銃でも作動不良を起こしてしまうんだそうです。なのでマガジンをフォアグリップ代わりにするのは実はNG!
グリースガンを実際に使った方にお話を聞いたところ、マグウェル部分を握りこみ、あまった小指でマガジンを固定しながら撃つのが正しいグリースガンの作法とのこと。小指を添えるのは、モナカ構造な上にプレス加工なので、マグウェルにちょっとしたクリアランスがあり、マガジンをガタつかせないためだそうです。グリースガンをお使いの方は実践してみると違いの分かる男を演出できる燃えポイントでっせ!
重量はマガジン込みで2.350グラム!実銃も当時の軍用サブマシンガンとしては軽量でしたが、それよりも1キロ以上軽く、まさにゲーム向きの使用になっていますね!
このように、燃え&萌えポイントありまくりな「ICS M3 Greaser(グリースガン)」!個人的に大好きな1丁なのですが、あまり日の当らない縁の下の力持ち的存在です!その武骨なお姿!自衛隊でも現役続行中の影の主役!そのスタイルにキュンときたらぜひチェックしてみてくださいね。以上!「第2次世界大戦を生き抜いた名銃」米軍編でした!次回はほかの国も特集してみたいですね(^O^)/
【セール対象商品】「ICS M1 ガーランド」
【セール対象商品】「ICS M3 Greaser」
さて!前回に引き続き!「第2次世界大戦を生き抜いた名銃(続)!!ICS M3 Greaser」をお送りいたします!!
今回ご紹介する【セール対象商品】「ICS M3 Greaser」は第2次世界大戦~朝鮮戦争までに約100万丁も造られた大ベストセラー!!流石に知名度や生産数はトンプソン御大(128万丁には)およばないですが、トンプソンの3分の1という破格のコストパフォーマンスと、構造を簡素化した為に発生した内部のクリアランスのおかげで、逆に信頼性抜群!!
伸縮ストックの為全長も短く、オイラー・クリーニングキット・マガジンへの弾込め(30連マガジンの装填はスプリングが固く相当大変だったそうな)・分解工具が銃の内外にそのままセットされているという、AK伝説もびっくりのスーパーミリタリーサブマシンガンなのです!当然現場の兵士には大好評!! 映画「フューリー」でも戦車より活躍しているといっても過言ではありません!!・・・いや、言い過ぎかな?
ICSのグリースガンは商品名の通り改修前の「M3」を忠実に再現!ロアレシーバーは樹脂製ですがその他はメタル製!実銃同様コストパフォーマンスに優れた良銃に仕上がっております!勿論実銃同様「フルオートオンリー!」セレクターの切り替えはM3タイプの特徴でもあるコッキングレバーを前に倒すことで射撃可能になります。レバーを操作する際は、レバー基部を押し込んでロックを解除する必要があるので注意してくださいね!当時の米軍兵士も良く折っていたようです(笑)
見てくださいこの超簡素なダストカバーの造り!実銃ではダストカバーを閉じると「セイフティ」開けると「フルオート」という単純かつ分かりやすい操作が売りの一つでしたが、セーフティエリアでの暴発防止などを考えてロックのかかる構造にしたのは流石ICS!!しかもロックを解除するだけで、バネの力で自動で前に倒れてくれるので、「セーフティ→フルオート」が最速で切り替えられるという便利仕様!
ヒンジを付けてリベットで止めただけというシンプルイズベスト!!当然M4のようなテンションバネなど一切ないという超絶男らしい構造!! 開閉は手で掴んで動かすだけです!コッキング(セーフティ)位置でボルトロックがかかる為、その大型の排莢口と相まってHOP調整も楽々!(写真はボルトカバーがしまった状態です。すみません)
サイトはMAC10のようなシンプルなホールタイプ。当然前後サイト共に調整など出来ません! しかし! その潔さこそグリースガンの真骨頂!弾道?グリースガンでサイトなんか使っちゃいけません!!男は黙って腰だめ射撃!! リアサイト下の蓋を取るとバッテリーが収納できます。
モナカ構造がまぶしいグリップ周り!廉価構造ではありません!実銃もモナカです!一点残念なのはオイラーパーツが再現されてないことぐらいですかね。実銃ではこういったいたるところに整備用パーツが付いているんですね。
そしてやっぱりグリースガンと言えばこの極太バレル!シンプルなフロントと相まって、45口径の破壊力を直接的に伝えてくれます!あ~、このシンプルな力の象徴がカッコ良すぎる!!
全国のグリースガン好きの皆さま!お待たせしました!続いてグリースガンの最もユニークなパーツであるストックの紹介です!!知ってる人はニヤニヤしちゃう構造もしっかいr再現されてますよ~(*^_^*)まずは取り外し。赤丸のロックボタンを押し込むとストックを引きぬけます!
ワイヤータイプの伸縮ストックは最小・最長の2点のみ!ワイヤーを適当に曲げたようなスタイルですが・・・
このように、バレル基部のくぼみにストックを挟むことで、分解整備が出来るんです!しかもICSさん分かっていらっしゃる。これ、本当に分解できるように作られています!このストック、分解工具としてだけではなく、M3A1からはバレルクリーニングが出来たり、マガジンへの装填ツールとしても使えたり(30連マガジンのスプリングは相当固かったようです)と見た目に反しての多機能性を秘めた万能ストック!M3A1ストックの販売が待たれるところですね。というかこれだけシンプルだと実銃パーツがポン付けできそう(笑)
使用弾も、前代のトンプソンや、ハンドガンのガバメントM1911と共通化させるために45口径ACPを採用!グリースガンをメインにするなら、サブウェポンはガバメントで決まり!残念ながら店舗在庫がなかったので、ガバメントのカスタムモデルであるナイトウォーリアと並べてみました。う~ん、やっぱりパーカライズされた武骨なM1911と信頼性抜群!生産性上等!のオラオラ系武骨タッグじゃないと締まりませんなぁ。是非セットでの運用をおススメ致します!
弾のはなしが出たところで、正しいグリースガンの構え方ってご存知でしょうか?実は、あのいかにも持ってくれと言わんばかりのマガジンですが、直接持つと実銃でも作動不良を起こしてしまうんだそうです。なのでマガジンをフォアグリップ代わりにするのは実はNG!
グリースガンを実際に使った方にお話を聞いたところ、マグウェル部分を握りこみ、あまった小指でマガジンを固定しながら撃つのが正しいグリースガンの作法とのこと。小指を添えるのは、モナカ構造な上にプレス加工なので、マグウェルにちょっとしたクリアランスがあり、マガジンをガタつかせないためだそうです。グリースガンをお使いの方は実践してみると違いの分かる男を演出できる燃えポイントでっせ!
重量はマガジン込みで2.350グラム!実銃も当時の軍用サブマシンガンとしては軽量でしたが、それよりも1キロ以上軽く、まさにゲーム向きの使用になっていますね!
このように、燃え&萌えポイントありまくりな「ICS M3 Greaser(グリースガン)」!個人的に大好きな1丁なのですが、あまり日の当らない縁の下の力持ち的存在です!その武骨なお姿!自衛隊でも現役続行中の影の主役!そのスタイルにキュンときたらぜひチェックしてみてくださいね。以上!「第2次世界大戦を生き抜いた名銃」米軍編でした!次回はほかの国も特集してみたいですね(^O^)/
【セール対象商品】「ICS M1 ガーランド」
【セール対象商品】「ICS M3 Greaser」
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