2015年08月30日
ARES Honey Badger分解レビュー
こんばんは、Tacです。
今日はARES Honey Badgerの分解レビューを行います。
このHoney BadgerはARESオリジナルの電子制御トリガー「EFCS」を搭載し、従来型とは別次元の非常にキレの良いトリガーレスポンスを可能にしています。
ショートストロークのハイサイクル電動ガンかと思うほどのキレの良さの秘密は、これまでのトリガーで押しこむタイプのスイッチではなくマイクロスイッチを採用しているのと、カットオフレバーを廃し、セクターギアに埋め込まれたマグネットを検知してセミオートを制御するシステムにあります。
マイクロスイッチ式なのでトリガーストロークも短く、セミオートを多用する方にはとてもオススメです。
このモデルはレシーバーがナイロンファイバー強化樹脂で作られています。
通常の分解方法のようにフロントのロックピンを外してスライドさせようとすると、ボルトキャッチがアッパーレシーバーのリブにあたってスライドさせることができないので、アッパーレシーバーを少し開くようにして取り外します。
チャンバーは操作のしやすいバレル同軸式HOPダイヤルを搭載したものになっています。
インナーバレル長は310mmです。
続いてストック部分を分解します。
ストックベースと呼んだほうが良いのでしょうか。 バッテリー収納スペースの中にある3mmの六角ネジを外します。
収納可能バッテリーはPEQタイプバッテリーです。
通常のM4シリーズのグリップに比べてかなり細身で握りやすいグリップ内には共通規格のモーターが収納されています。
配線は左右にレイアウトされています。
あとは通常のM4系と同じように、マガジンキャッチとメカボックスを固定している2本のピンを抜いてロアレシーバーからメカボックスを取り出します。
こちらがHoney Badgerのメカボックス。
電子制御トリガー「EFCS」を搭載しているので、通常のVer.2メカボックスには無い青い基板がついています。
丸で囲った4本の精密ネジを外して、小さなマイナスドライバーなどを使って青いプレートを慎重に持ち上げて取り外します。
これまでの電動ガンに使われていたマイクロスイッチよりもかなり小さなマイクロスイッチが基板に組み込まれています。
基板を傷つけてしまわないように慎重に作業しましょう。
メカボックス後部からスプリングとスプリングガイドを取り出し、メカボックスのネジをすべて外します。
メカボックス全体にグリスが付着してヌルヌルするのでパーツクリーナーを含ませたウエス等で軽く拭くと作業がしやすくなります。
メカボックス内部です。
セクターギアの一部にマグネットが埋め込まれているのがわかります。
ピストンは全金属歯のものが入っており、耐久性も確保されています。
セクターギアが回転して、マグネットがEFCSのチップの位置に来たらカットオフするシステムになっています。
Honey Badgerを手に入れて、別次元のトリガーレスポンスをぜひ体感してください!
以上、ARES Honey Badgerの分解レビューでした!
M◯Ⅱのハニバ(っぽいの)!
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取り付けは可能かと思いますが、プレートが入れられないので強度面での不安、見た目の不格好さが出ます……