2017年03月08日
VFC Avalon Leopard CQB 内部レビュー
こんばんは、Tacです。
今日はVFC Avalonシリーズ最新作の「Leopard」の内部レビューを行います。
Avalonシリーズは、サバイバルゲーム等での実射性・操作性を第一に考え、更に進化したV2改メカボックスを装備、MOSFETを内蔵しスイッチ焼けのリスクも一切ありません。
HOP操作のしやすいバレル同軸式HOP調整ダイヤを搭載したVFC Gen.2HOPチャンバーに加え、現時点ではAvalonにしか使われていないAvalon6.03mm精密カスタムバレルを装備しています。
フルメタルで剛性の高いVFC VR16シリーズをベースに「CRUSADER」のカスタムパーツをフル装備し、ハードガンケースが付属するDXバージョンとなっております。
このLeopard CQBは、ストックを縮めた状態の全長が約485mmとかなりコンパクト。
APS M4パトリオットの全長が約520mmなので、最もコンパクトな部類の電動ガンと言えるのではないでしょうか。
こんなにコンパクトなのに、バッテリーも内部収納なので見た目も損なわない素晴らしい電動ガンです。
それでは分解に取り掛かります。
テイクダウンを行い、ストックを取り外します。
ストックには配線が通る程度の穴しか空いていないので、最初に分解する時にはピンリムーバーを使ってミニコネクターを外す必要があります。
分解組み立てを繰り返す時、何度もピンリムーバーで外しているといつかピンのツメが折れてしまうので、ストックの穴を拡張しました。
Avalon最新作のこのモデルにはコーティングの施された6.03mm精密カスタムバレルが入っています。
インナーバレル長は約168mmです。
ホップパッキンと押しゴムもAvalon専用のものが入っていましたが、日本国内のジュールや0.2gBB弾とはあまり相性が良くなかったので今回は両方を国内メーカーパーツに交換しました。
次にグリップとモーターを取り外します。
Avalonに装備されているグリップは滑り止め加工が施されており、なおかつスリムなのでとても使いやすいです。
VFC標準のモーターは回転数は速い方ですが、発熱しやすい性質があるので当店オリジナルのINAZUMAへの交換がオススメです。
ボルトキャッチとマガジンキャッチを外します。
左右のセレクターを外します。
レシーバー左面のセレクターにのみボールベアリングが入っています。
そうしたら2本のピンを外します。
それぞれ抜く方向が異なるので注意しましょう。
こちらがAvalon Leopardのメカボックスです。
左右にアンビセレクターのギアが付いていますね。
新型のV2改メカボックスからは軸受けがベアリングタイプに変更、QDスプリングガイド搭載、ピストンとタペットプレートの材質変更など様々な箇所がアップグレードしています。
こちらがメカボックス内部です。
VFCのメカボックスに使われているパーツはほとんどが社外パーツに交換可能な共通規格。
QDスプリングガイドとアンビ用セレクタープレート以外は交換できるので、幅広いカスタムが可能となっております。
強度も高く、特に新型になってからは静音性もグンと上がっています。
元々のポテンシャルが高いので、カスタム後の性能もピカイチです。
当店のカスタムベースとしてはとてもオススメのメーカーですよ!
以上、VFC Avalon Leopard CQBの内部レビューでした。